和井S士の本棚

主に商業及び二次のBLのはなし。

弱小サークルが『ジャンプの漫画学校』を読んでみた

弱小サークルが三桁頒布&pixivランクインの謎

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わたしは、ほんの少しの同人誌を、イベントでこっそり頒布して、きゃっきゃうふふするのがすきな、弱小同人サークルです。(当然、配置はいつも島中)

誇れませんが、絵下手だし、苦手な構図避けまくりだし、デッサンくるってるのでエロも皆目描けません(読むのは好き)。

しかし、1度だけ、三桁の部数が完売して、pixivデイリーランキングにランクインしたことがありました。正直、謎。とにかく、謎。

そのジャンルは人気ジャンルではあるけれど、当時は、まだ「超」がつくほど人気ではなかったし、推しCPも、まだ今ほどの人気はなかった。なのに...何故。

TPOで大きく変わる

その、謎を解いてくれたのが『ジャンプの漫画学校』ブログ

そもそも自分は何の料理が得意なのか…。カレーが得意ならカレー屋がいいのかも知れませんが、隣にもカレー屋があったら?(下記ブログより引用)

jump-manga-school.hatenablog.com

つまり、単純に需要と供給のバランスの問題だったようです。

当時、本誌の地獄展開をうけて、当該CPを推すファンが急増した直後に、たまたま大型オンリーイベントがあった。けれど、まだ供給が追いついていなかった。

つまり、カレー需要が高まったにもかかわらず、隣にカレー屋がない状態だった。

なので、多くの方の手にとって貰えた、ということだったようです。

わたしの場合、初めてつくった同人誌がそれだったので、頭の中は『!!!????』状態だったのですが、謎がとけてスッキリ。

同人誌の部数ってムツカシイ

ただ、同人活動は、本誌読む→うわわわーん救済救済→イベント搬入、と、感情の赴くままに行っているものなので、タイミングは狙えるものでもないし、狙うつもりもない。

なので、まったく再現性はない話なのですが、たまにわけワカメな部数が完売する時があるよ、という話でした。おしまい

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